現在パラグアイにてホームステイ中の我々夫婦ですが、先週初めまではブラジル連邦共和国サンパウロ州グアルジャ市のご家庭にて、約50日間ホームステイさせてもらっていました。今年の3月頃に僕らに招待のメッセージを送ってくれ、実際に4月末から迎え入れてくれたのが、この写真の友人フェリペです。両親と3人兄弟の5人家族の長男です。次男は3年くらい前からロンドンで働いているので、現在は4人暮らしです。本当に本当に素敵な家族です。
で、このフェリペという青年はグアルジャ市と隣のサントス市を結ぶフェリーの船着場のモールにてTシャツ屋を経営しているのですが、ご覧の通りのルックスとスタイルなので「Tシャツも売りゃいいけどモデルもやれよ」と言いたくなります(本人はそんなこと考えたこともない様子)。なので、僕が勝手に彼をモデルと見做して撮影することにしました。と言っても撮影機材はiPodしかないのですが、善は急げ、まずはできることから始めよう、です。
というわけである日、彼がご覧の通りの絵になる面白い格好をしていたので、「モデル写真!」と言ってポーズをとらせて写真を撮りました。どうですか?彼の醸し出すこのオーラ。雰囲気も適度な迫力もあり、ポーズもビシッと決まっています。でも、後になってこの写真を見返すたび、僕はたったひとつのことだけを思います。
「ビーチで撮れよ」
次はビーチで撮ります。すんません。あと、ズボンの紐が出てるの気になるよね。