昨日、寺子屋の教え子メタル君(写真)を連れて海水浴に行ってきました。魚を眺めたり後について一緒に泳いだり、それはそれは楽しい時間でした(魚たちは敵意を向けたり捕まえたりしようとしない限り逃げません)。行ってきたのは鳥取でも知る人ぞ知る城原海岸です。正式には「しらわら」と読みますが、地元では「しろばら」と呼んでいます。おそらく偶然ですが「白バラ海岸」みたいでイメージが良いですね。その美しさたるや上の写真の通りです。あ、「白バラ」と言えば鳥取の大山乳業の商品「白バラコーヒー」は絶品です。関西地区でも売ってる所があるようですが、人気でなかなか手に入らない「幻の商品」と呼ばれているとかいないとか。県外から訪ねてきた友人に出すと皆ハマります。是非。(下の商品写真をクリックすると大山乳業のサイトが開きます。)
閑話休題、海の話でしたね。日本の殆どの皆さんはご存知ないようですが、そして肝心の鳥取人さえもどれだけ自覚しているか怪しいもんだったりしますが、鳥取の海は本当に美しいです。例えば僕らが昨日泳ぎに行った城原らへんの海岸一帯は、日本国内でもトップクラスの透明度で、場所によっては水深25メートルの底が見えるほどに透き通っています。それに、景色も素晴らしいです。それと、海岸の種類の豊富さ。だだっ広い砂のビーチもあれば、石のビーチもあり、山と岩に囲まれたプライベートビーチのような場所もあり(映画『紅の豚』みたいなやつです)、岩が作るトンネルや洞窟を楽しめる場所もあり、やりたい人はシーカヤックもサーフィンもできます。ひとつひとつの海を挙げてったらキリがないので、とりあえず昨日僕らが行った城原海岸の写真を何枚か紹介します。
これが城原海岸です。これが鳥取の海です。国際的に有名なリオデジャネイロのビーチにも全然負けていません(リオはビーチ自体は正直普通でしたが、あの開放的な空気とブラジル人達が醸し出す雰囲気が魅力的でした)。また鳥取(日本)の海は、何より治安の面での安心感が違います。盗難の心配が少なくて済むのは大きいです。
その上で難点があるとすれば、一年中は泳げないことですね。そう、クラゲです。昨日も知らん間に刺されてました。嫌なもんです。でもまあ、これも「季節には季節の楽しみ」と前向きに考えればあまり気にならないことです。
というわけで県外の皆さんも是非、海水浴に、あるいは美しい景色を眺めに、鳥取の海を訪れてみてください。そして帰りに温泉入って美味しいものを食べてお金をたくさん落として、やがて移住してください。県民一同お待ちしております。