ブラジルはじめラテンアメリカへの「郷愁」と共に鳥取暮らしをしている僕にとって、鳥取で暮らすブラジル人の友人の存在はとても大きく有難いものです。写真のフェルナンジーニョ(通称フェル)は米子市に暮らす友人で、仕事はサッカー選手をしているのですが(僕も時々通訳として一緒に働きます)、今年7月に待望の第1子を授かりました。僕はちょうどその時に南米滞在中だったため、写真でしかその姿を見れておらず、帰国して約1ヶ月が経った先週、ようやく対面を果たしました。ぱっと見は完全に父親似ですが、よくよく見るとお母さんにも似ていました。面白いのは、生後わずか2ヶ月にして完全にブラジル人っぽい顔をしていたことです(まあ当たり前っちゃ当たり前ですね)。こういう時に毎回思うのですが、色んな人種の赤ちゃんを見るのは何だか新鮮で楽しいです。それにしても、しばらく旅に出て帰ってみたら人間が一人増えてて友人夫婦がそれぞれ父と母になってたというのも不思議な感じがします。何というか、浦島太郎です。
この可愛い赤ちゃん、両手を握りしめて懸命にうんちをし、無事に出し終わるとその両手を元気よく突き上げていました。弱冠2ヶ月の赤ちゃんが懸命に自らの「仕事」を全うする姿はとっても愛しいです。ベイビー、世界へようこそ。君たちが育つ世界を少しでも美しく保てるよう、僕たち大人も頑張るね。