ディミトリ・マルセウの秘密基地

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先月25日発売の『クーリエ・ジャポン』の最後のページにこんな記事を発見してしまいました。下の写真です。

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※右下の吹き出しは関係ありません

ポーランド人建築家ディミトリ・マルセウ(Dymitr Malcew)氏のデザインだそうですが、何て面白いものを考案してくれたのでしょう。これは欲しい。

というのは、先日投稿した記事『寺子屋新拠点』でご紹介した通り、僕は2週間近く前に鳥取市内でテナントをひとつ借りたばかりなのです。新たな寺子屋と、僕自身の自由な遊び場を作るためです。ですので最近はこの新拠点の内装・空間デザインを一日中構想しながら日々を過ごしていたわけです。そんな折にこんなものと出会ってしまいました。これは・欲しい。こんなの欲しい。

実は既にキャスター付の小さな家が一軒、この新拠点のインテリアとなることが決まっています(同じ鳥取市内に住む友人がDIYで作った作品なのですが、この家についても後日改めて紹介します)。何か最近こういう秘密基地型モバイル家具(あるいは家)との出会いが多いのはどうしたわけでしょうね。

ともかく気になって仕方ないので、早速調べてみました。ディミトリ・マルセウ氏の名を原語の「Dymitr Malcew」で検索したら、目を見張るような面白い作品が沢山出てきます。本記事の冒頭の写真は彼の公式サイトから拝借したものですが、これは「Treehouse2」と題された作品だそうです。もう少し写真紹介します。

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ところでお気付きかもしれませんがこの作品、「Treehouse2」と題されているからには「Treehouse1」も存在するのです。それがこちらです。

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こちらは棚が付いているのが特徴ですね。ちなみに僕が欲しいのは最初にご紹介した「2」の方です。合わせると完全に家みたいになる方。ただでさえひとつ家が置かれる新拠点に更にこんな感じのものが加わったら、まさに願っていた通りの「アホみたいな空間」が出来上がりそうです。楽しそう。

それにしても面白いアーティストがいるもんですね。全然知らなかった。興味が尽きないのでもう少しマルセウ氏について調べてみます。