時差ボケの話

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今回のブラジル滞在は2週間と短かったので、時差ボケしてる場合じゃないぜと思って行ってきました。着いたらすぐに夜寝て、翌日も普通に1日元気よく起きて夜早く寝れば、一瞬で克服できると。そう思って行ったんですが、まあ結論から言うと無理でした。やはり日中ぼーっとしたり、夜寝てもすぐ起きてしまったりしますね。結局1週間近く時差ボケに付き合うことになりました。それでも性懲りもなく帰国の際には時差ボケにかかるまいと思って戻ってきましたが、やっぱりこれも駄目。午後2時〜4時くらいの間に抵抗不可避な睡魔がやってきて、気がつくともう夜になっています。その後も数時間するとまた眠くなるのですが、なかなか夜の間に連続して眠れません。完全にブラジル時間になっています。抵抗するの諦めました。今回も無理せず力抜いて身体のリズムに合わせることにします。こういう時、企業で働いてる方で帰国後すぐに通常業務に従事されてる方は全然人間の種類が違うんだろうなと思います。僕は昔から徹夜というのもまともにできず、また毎日少しでも昼寝をしないとやっていけない体質なので、企業で日々殆ど寝ずに仕事されている方や、全く昼寝もせず一日中働いている方のそういうタフさは到底考えられません。単純に種類が違うと思っているので、それができる人を羨むことも、できない自分を嘆くこともないですが、少なくとも自分は持ってない資質なのでただただ「すげえな」と思います。逆に僕はそんな感じなので、休むも働くも自己裁量で成立させられる生き方を選びました。勿論こっちはこっちで別の大変さはありますが、自分の実感に合う生き方なのでしっくりきていますし、大変と言っても克服可能なイメージとセットなので全く辛くはないです。そういうわけで、とりあえず今週いっぱいくらいは起きてる時間にできることをしながら、身体のリズムが日本時間に再適応するのを待とうと思います。逆にブラジルの仲間とはコミュニケーションが取りやすいので、考えてみたら悪くない話です。やること自体はたくさんあるので、身体に抵抗しない範囲でひとつひとつやっていくつもりです。自然なリズムで動けていると、変に気を張るよりかえって色々スムーズに進んでいきます。時差ボケだけでなく夏と冬との気候の差にも合わせないといけませんが、暖かくして無理せず、あとは身体の持ってる賢さに委ねるのが一番ですね。以上、時差ボケの話でした。