
ふと思い立って、ポルトガル語専攻を有している大学が日本国内にどれくらいあるか調べてみたら、何とたった6校だけでした。履修科目としてポルトガル語を開講している大学も含めれば数は増えますが、専門として学べる環境があるのは6大学のみです。少なっt!!!
というわけで、そんな奇特な6大学を以下にまとめておきます。国立と私立に分けて、所在地が東から西の順に書きます。併記の数字は入試の定員です。また大学名をクリックすると各専攻の公式サイトが開きます。
【国立】
1. 東京外国語大学 13名
2. 大阪大学外国語学部 30名
【私立】
3. 神田外語大学(千葉)約50名
4. 上智大学外国語学部(東京)60名
5. 京都外国語大学(京都)60名
6. 天理大学国際学部(奈良)35名
以上です。興味のある方は、各大学のサイトを詳しくご覧になってみてください。たった6大学しかないわけですから、晴れてポルトガル語の習得に成功すれば活躍のチャンスは幾らでも創り出せます。
何より、ポルトガル語の世界は楽しいです。その中でも僕の場合は特にブラジルとの関わりの中で生きていますが、ブラジルという国、ブラジル人という人々、ブラジルの文化と出会えたことは僕の人生において掛け替えのない財産です。ポルトガル語のお陰で多くの素晴らしい友人と出会い、幸せな時間を共にする幸運に恵まれ、また多くを学ばせてもらっています。
興味を持った方は是非、ポルトガル語世界の門を叩いてみて下さい。
【追記】(2023.5.9)
ブラジル移住に向けた挑戦、ネイマールとの出会いなど、数多くのブラジルエピソードを収録した著書『東大8年生 自分時間の歩き方』(徳間書店)が発売中です。ご興味ある方は是非、お手に取ってみてください。

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