ブラジル滞在中に友人のマルシオから教わった諺を紹介します。
A vida é como uma roda gigante.
ア・ヴィーダ・エ・コモ・ウマ・ホーダ・ジガンチ
カタカナ発音載せるのは好きじゃないのですが、ポルトガル語には馴染みのない方も多いと思いますので載せておきます。ちゃんと覚えたい人はカタカナに頼らず、文字に実際のポルトガル語発音を直接対応させる形で覚えてください。
意味は記事タイトルの通りです。「誰でも良い時もあれば悪い時もある」という人生観を観覧車に例えたフレーズです。友人がこの諺を教えてくれた時、彼はお父さんを亡くしたばかりでした。
ちなみに英訳すると The life is like a Ferris wheel.
観覧車って英語だとFerris wheelって言うんですね。Ferrisは設計者の名前だそうです。知らんかった。
観覧車といえば、僕にとってはコーヒーカップの次に恐ろしい乗り物です。ご紹介した諺に続けて三段論法で考えると「人生はコーヒーカップの次に恐ろしい」ということになりますね。絶対歴史に残らなそうなフレーズだ。
ブラジルの諺、また他にもご紹介しますね。
【ポルトガル語単語】
vida = life(人生、生活、命)
roda=車輪
gigante=giant(巨大な)
roda-gigante=観覧車