ガイナーレ鳥取サポーター懇親会@韓国家庭料理チェジュ

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本日はガイナーレ鳥取サポーターの方々の懇親会にゲストスピーカーとして参加してきました。サポーター有志の方々が新シーズンに向けた必勝祈願(J2昇格)のために集結し、地元鳥取の宇部神社に参拝に行かれた後の懇親会です。会場は鳥取が誇る韓国家庭料理の名店「チェジュ(JEJU)」で、ここは歴代のガイナーレ在籍選手達が店主のオモニ(お母さん)を慕って通った(通っている)店でもあります。僕も通訳としてガイナーレに関わるようになった2014年に、選手達の食事会に一緒に参加したのがきっかけで初めて訪ねましたが、今ではやはりオモニを慕って家族と共に足繁く通っています。何を食べても絶品で毎回迷いますが、僕はここ数ヶ月の間は海鮮ビビンバとスープ餃子とラッポギの中から選んでいます。せっかくなので写真と共に紹介しておきます。

すみません、完全に話が逸れました。ゲストスピーカーの話でした。

あ、ちなみに本日は皆さんも僕も、特別メニュー(予約専用)のチーズタッカルビをいただきました。別の日のものですが、写真も載せておきます。

また話が逸れましたね。今度こそトークの話に戻します。

今回呼んでいただいたのは、ガイナーレ鳥取に新加入の2人の若いブラジル人選手や、主将に就任した同じくブラジル出身のベテラン選手フェルナンジーニョの話を中心に、通訳あるいはマネジメントの立場から、彼ら選手達のことをサポーターの皆さんがより深く知るための文化や言葉の話であるとか、あるいは彼らの入団にまつわるちょっとした裏話であるとかをお話するためです。特に、フェルナンジーニョのガイナーレ復帰からその後の新加入選手入団に至るまで、偶然とは思えないほどの様々な奇跡的な縁やタイミングが重なりに重なって全てが実現していった過程をかいつまんでお話させてもらいました。あとは最後に簡単なポルトガル語のレクチャーを少し。英語の「Hi!!(やあ!)」とか「Hey(ねえ)」にあたる言葉をポルトガル語では「Oi!!(オイ!)」という、というのをお伝えしたのですが、同じ発音の日本語「おい!」がどちらかというと失礼になりやすい表現だということもあり、「本当にオイなんて言っていいのかしら」みたいに戸惑う方が多くいらっしゃいました。その気持ちは僕もよく分かるつもりですが、当ブログ読者の方も含め、皆さんどうぞ遠慮せずブラジル人には「オイ!」と話しかけてください。普通に笑顔で応じてくれます。

というような感じの内容で、僕の方もとても楽しくお話させていただきました。皆さん温かい方ばかりで、時に大きく頷きながら、また時に大きな声で笑いながら聴いて下さって、とても有難かったです。ありがとうございました。

サポーターの皆さんの必勝祈願がしっかりとチームに届き、新シーズンのガイナーレが躍進、そして昇格を遂げることを僕も強く強く願っています。僕もサポーターさんの熱い想いと行動力に負けないくらいの気持ちで、自分の立場でできるサポートを今後もチームや選手に対してして続けていこうと、心を新たにさせられました。

改めまして、本日呼んで下さったチェジュのお母さん、また他の幹事の皆さん、ありがとうございました!