スペイン語で「君の友達になりたい!」と伝えよう!

 

sertuamigo最近はポルトガル語関連の記事が多い当ブログですが、今回のテーマはスペイン語です。しかもとっても具体的です。

スペイン語で「君の友達になりたい!」というフレーズをご紹介します。

こちらです。

quiero-ser-tu-amigo

カタカナ発音で書くと「キエロ・セール・トゥ・アミーゴ!」です。

スペイン語では「!」が付く文の時は、文末の「!」だけでなく、文頭にも「!」を逆さまにした記号「¡」が付きます。(ちなみに疑問文の時も同じく文頭の「¿」と文末の「?」で挟みます)

一応、英語と対応させる形で文法的な説明を付しておきます。こちらです。

quiero-ser-tu-amigo-english

話し手が女性の場合は「amigo」を「amiga 」(アミーガ)に代えてください。

つまりこういうことです。

quiero-ser-tu-amigo-amiga

ご理解いただけたでしょうか。カタカナ発音で構いませんので、実際に何度か口に出してみてください。スペイン語の場合、英語と違ってカタカナ発音でも殆ど問題なく通じますので、怖がる必要はありません。せーの、はい!

キエロ・セール・トゥ・アミーゴ(アミーガ)!

ここで、皆さんに視聴していただきたい動画があるのでご紹介します。こちらです。

いかかでしょうか。

曲名はズバリ、“Quiero ser tu amigo”

ご覧の通り、あのセサミストリートのワンシーンです。

皆さんも一緒に歌ってみましょう!歌えるようになるまで何度でも!

ところで、このとんでもなく甘美な歌声の男性が誰か気になる方もいることと思いますので、簡単に紹介しておきます。彼の名前はRomeo Santos(ロメオ・サントス)。日本ではまだまだメジャーな存在ではないかもしれませんが、スペイン語圏においては知らぬ者のいないスーパースターです。スペイン語には彼のファンを指す「Romeista(ロメイスタ)」という単語も存在します。生まれ育ちはニューヨークのブロンクスですが、母親がプエルトリコ出身、父親がドミニカ出身ということもあり、ドミニカ発祥のbachata(バチャータ)という音楽ジャンルの歌い手です。元はAventura(アベントゥーラ)というバンドのメインボカーリストとしてブレイクしました(aventuraというのは英語で言う所のadventureです)。せっかくなので、1曲ご紹介します。“El Perdedor”(The Loser:負け犬)というタイトルの曲で、カタカナ発音だと「エル・ペルデドール」です。どうぞ。

いかがでしょうか?良いでしょう?

気に入った方のために、もう一曲。こちらはソロ活動に転身したロメオが、ラテン音楽界の大御所の一人であるJuan Luis Guerra(フアン・ルイス・ゲラ)とデュエットしたライブ映像です。ロメオは曲の途中で登場するのですが、観客の女性達が半ば発狂しかけている様からも彼の人気が伺えると思います。曲名は“Frío, frío”(Cold, cold:冷たい、冷たい)、カタカナ発音で「フリオ、フリオ」です。どうぞ。

こちらも良い曲ですね。とにかく本当に歌が上手い。そして甘い。

というわけでこんなオシャレな音楽を聴いた今、スペイン語文化にますます興味を持った方もいるのではないでしょうか?

となるとやはり、スペイン語を話すラテン系の友達を増やさねばなりませんね。

そんな時に活躍するのが、今回覚えたこのフレーズです。

というわけで、最後にもう一度。

quiero-ser-tu-amigo